小山田圭吾、東京五輪開会式作曲担当を辞任!謝罪全文記事!

公開日:  最終更新日:2021/07/20

小山田圭吾氏

東京五輪開催式作曲担当を辞任した謝罪文

東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加

両方の謝罪記事の全文をご紹介します。

 

TwitterのSNSで謝罪文が掲載されましたが、

小山田圭吾氏の楽曲制作の参加の文章が見にくい

と感じませんでしたか?

 

「東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加」

この文章を文字起こしたよ `・∀・´)ノ

再度、読み返したい方は見てみてくださいね。

 

宜しければTwitterでリツイートお願いたします。m(_ _)m

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小山田圭吾、東京五輪謝罪記事全文

この度の東京オリンピック・パラリンピック大会における私の楽曲参加につきまして、私がご依頼をお受けしたことは、様々な方への配慮にかけていたと痛感しております。

関係各所にて調整をさせていただき、組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせて頂きました。

皆様より頂きましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、感謝申し上げると共に、これからの行動や考え方へと反省させていきたいと思っております。

この度は、誠に申し訳ございませんでした。

東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして

この度は、東京オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への私の参加につきまして多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。

ご指摘を頂いております通り、過去の雑誌インタビューにおきまして、学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障害をもつ方々に対する心ない発言や行為を、当時、反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であること真摯に受けとめております。

私の発言や行為によって傷つけてしまったクラスメイトやそにお親御さんには心から申し訳なく、本来は楽しい思い出を作るはずである学校生活において、良い友人にならず、それどころか傷つける立場になってしまったことに深い後悔と責任を感じております。

学生時代、そしてインタビュー当時の私は被害者である方々の気持ちを想像することができない、非常に未熟な人間であったと思います。

記事の内容につきましては、発売前の原稿が確認できなかったこともあり、事実と異なる内容も多く記載されておりますが、学生時代、私の発言や行為によってクラスメイトを傷つけたことは間違いなく、その自覚もあったため、自己責任であると感じ、誤った内容や誇張を擁護せず当時は静観するという判断に至っておりました。

また、そういった過去の言動に対して、自分自信でも長らく罪悪感を抱えていたにも関わらず、これまで自らの言葉で経緯の説明や謝罪をしてこなかったことにつきましても、とても愚かな自己保身であったと思います。

それにより、当時のクラスメイトだけでなく、学生時代に辛い体験をされた方々やそのご家族に応援してくださっるファンに対しても、不誠実な態度を取り続けることになってしまいました。本当に申し訳ありません。

学生時代、私が傷つけてしまった本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡をとれる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば直接謝罪をしたいと思っております。

今回、私が東京2020オリンピック・パラリンピック大会に携わることにつきまして、否定的なご意見を頂くのご尤もであると思います。また、コロナ禍において、国民の皆様が不安を抱えるなかでの大会開催に関与することへの疑問のご意見を頂戴しております。

 

本来であれば、様々な理由から、私の参加にご不快になられる方がいらっしゃることを考慮し、依頼を辞退すべきだったのかもしれません。しかし、課題も多く困難な状況のなか、開会式を少しでも良いものにしようと奮闘されていらっしゃるクリエイターの方々の覚悟と不安の両方をお伺いし、熟考して結果、自分の音楽が何かすこぢでもお力になるのであればという思いから、ご依頼を受けるに至りました。

そのうえで、今回の音楽制作にあたりましては、自分なりに精一杯取り組んで参りました。
それは、私だけでなく、他のクリエイターの方々も同感であると思います。
故に、私の関与により、開会式への不快な印象を与えてしまうことを心から申し訳なく思います。

この度、様々なご指摘を頂いたことで、あらためて自分自信のあり方について振り返り、反省と再考をさせて頂く機会を得ました。それにつきましては、ご意見をくださった皆様に感謝すべきことだと感じております。

私が傷つけてしまったクラスメイトご本人へはもちろんのこと、長年の私への不誠実な態度により、不信感や不快感を与えてきてしまったファンの皆様や友人たち、関係者の皆様に、心からお詫び申し上げます。

一人の人間として、また、音楽家としてどう在るべきか、自分は世の中の周囲の人々に対して、どういったかたちで貢献していくことができるのか、常に自問自答し、より最善の判断をしていけるよう、一層努力をして参りたいと思います。

小山田圭吾
2021年7月16日

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