赤ちゃんのインフルエンザ|水分補給に最適な飲み物をご紹介
赤ちゃんがインフルエンザにかかってしまった時、急に高熱を出した時に飲む飲み物をご紹介します。
普段飲ませている水分補給の飲み物だけでは、脱水症状を招くこともありますので気をつけてくださいね。
目次
赤ちゃんがインフルエンザになった!水分補給に適している飲み物は!?
赤ちゃんがインフルエンザになってしまったら「ベビーイオン水」を飲ませてあげましょう。
ベビーイオン水には「赤ちゃんに必要なNa+、K+、Cl-」が含まれているので、赤ちゃんの食欲が無い時、母乳を飲んでくれない時など
ベビーイオン水を飲ませてあげると良いでしょう。
発熱時、下痢、嘔吐の症状が出ている時には、赤ちゃんの体内から水分が外に出ていってしまいます。
ベビーイオン水は、赤ちゃんの体内に合わせた浸透圧で作られているので、
失われた水分と電解質を補うことができる飲み物なんです♪
赤ちゃんがインフルエンザになってしまったら、お母さんも夜中付き添わなければいけないので
寝不足、お仕事、家事、育児で体調も崩しやすくなりますよね?
本来であれば赤ちゃんは「母乳」で水分補給が一番良いのですが、
お母さんの体調が悪ければ母乳も出にくくなるので、赤ちゃんへの水分補給ができませんよね?
赤ちゃんに飲ませている「白湯」、「ベビー麦茶」では
「赤ちゃんに必要な塩分、糖分を補給することができません。」
でも、ベビーイオン水なら水分、塩分、糖分を補給することができるんです。
ベビーイオン水はお風呂に入る前、お風呂上がり、熱中症になりやすい暑い日、
お母さんの体調が悪く母乳が出ない時、赤ちゃんの体調が悪く母乳を飲んでくれない時も飲ませることができる
飲み物なんです。
赤ちゃんの「脱水症状」も予防できるので、ベビーイオン水は重宝されているのです。
赤ちゃんがインフルエンザで離乳食を食べない時は!?
赤ちゃんがインフルエンザで離乳食を食べない時、
食べても下痢や嘔吐を繰り返すのであれば、ベビーイオン水を飲ませてあげると良いでしょう。
普段から飲んでいるミルク、離乳食、母乳であっても
高熱が出ている時は消化不良を起こしていますので、上手く水分補給をすることができません。
また、大人用のポカリスエット、100%の野菜ジュース、フルーツジュース等
赤ちゃんの体質に合っていない飲み物を与えてしまうのは逆効果です。
ベビー用のイオン飲料は、失われた水分、電解質をスムーズに摂取できるように、
適切な濃度と体液に近い組成で、しかも体液と同じ浸透圧の電解質溶液のため、すばやく吸収されるようになっているからです。
つまり、赤ちゃんと同じ浸透圧の電解質溶液でなければ、赤ちゃんの体に負担をかけてしまうのです。
大人用のポカリエット、スポーツ飲料であるアクエリアスを薄めて飲ませることができますが、
きちんと赤ちゃん用に作られているイオン水を飲ませてあげるほうが安心です。
ベビー用のイオン飲料は毎日飲ませても大丈夫なの!?
ベビー用のイオン飲料にもいくつかの注意点があります。
ベビーイオン水は赤ちゃんの水分や電解質補給を主な目的とした飲料水です。
その為「調乳」、「離乳食」の用途で使用することはできません。
ベビーイオン飲料は、「清涼飲料水」なので、朝、昼、夜、毎日大量に飲ませていると糖分のとりすぎ(糖分、塩分の過剰摂取)になりがちです。
ベビーイオン飲料を飲ませすぎると赤ちゃんが虫歯になる恐れがあります。
また、ベビーイオン水は糖分、塩分が含まれているので、ベビーイオン水だけでお腹がいっぱいになり、
十分な食事がとれなくなります。そうなると赤ちゃんの栄養が偏る恐れがあります。
ベビーイオン水は、夏場の暑い時期やお風呂上がりで汗がたくさん出た時、
下痢や嘔吐、高熱が出て水分が不足になった時、赤ちゃんが普段どおりの食事や母乳を飲まない時に飲ませてあげるのが良いです。
ベビーイオン水は「栄養補給の飲み物」ではありませんので、気をつけてくださいね。